ジオパーク推進団体「北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会」の総会が久慈市駅前の久慈ステーションホテルで開催され、昨年8月30日~31日の台風10号直撃、2,000数百世帯・事業所の大浸水被害で当会事務所も1m強の浸水となり、PC・HDD・文献資料などことごとく水に浸かり、この汚泥清掃など復旧に3ヵ月以上の日数を要したところです。
残った資料等も泥汚れや印字文字の消失、カラー写真図番の多い書籍類の貼りつきなど閲覧不能続出、2015年秋口から2016年8月いっぱいまでのデータがすべて消失となりました。幸い個人のタブレットPC・ポータブルHDD・USBメモリーなどに残ったデ-タは助かりました。
このため2016年度は北三陸ジオサイト、ポイントを一般の方にピーアールする啓発普及のミニツァー開催も未消化となりました。
松江市奥才古墳群35号墳より出土の琥珀勾玉が久慈産であることを契機とした出雲地方との「玉文化連携交流」については松江市玉作資料館前館長三宅博士氏と勝部栄新館長を招いた講演会開催(7月24日)や東北・三陸ジオパークフォーラムへの参加、三陸ジオパークガイド認定講座への会員参加と「三陸ジオパーク認定ガイド」2名の誕生、1名が「三陸ジオパーク検定」初級合格の結果となりました。
平成29年度は平成26年~平成27年に実施の「北三陸ジオ巡り」再開と認定ガイド育成支援、「たたら鉄文化」ストーリーへの再構築試み、「ジオネットワークセンター」への組織集約を進め三陸ジオパーク推進協議会・行政との連携したジオパーク推進等を目標に活動してゆくこととしました。
また、欠員の副会長に2015年NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する「琥珀の勉さん」のモデルとなった㈲上山琥珀工芸・故上山菊太郎氏子息、現社長の「上山昭彦」氏が選出承認されました。
総会議事終了後は、三陸ジオパーク推進協議会の杉本伸一上席推進員による刺激的な「講話」があり2013年日本ジオパーク認定から4年経過の現状と課題が指摘されました。
総会後は顧問・会員間の交流会、日ごろの想いを語り合い、岩手県政策地域部 吉原武志特命課長の中締めで2017年度アクション再スタートを期すこととした。
総会には、会員の他顧問の遠藤譲一 久慈市長、高橋正志 野田村副村長、嵯峨壱朗 岩手県議、和山敏秀 県北広域振興局・参事兼経営企画部長、一田昭彦 久慈商工会議所・専務理事、山本えり子 久慈市観光物産協会・会長、久慈市観光交流課 夕向課長、大芦係長、谷崎主任の出席をいただきました。
以上ちょっと堅苦しい紹介ですが( ´艸`) みなさまご報告とします ‼
梶田民夫 北三陸ジオパーク推進連絡会・会長
遠藤 久慈市長
議長を務めていただいた小野寺さん
三陸ジオパーク推進協・杉本上席推進員 講話
「刺激的な文字がいっぱい~」です⁉
Wow😎! 覚悟はあるか⁉
う~ん「タラバ」は蟹じゃない何でしょう ‼ 「三陸ジオパークは、他のジオパークとどう違うのでしょう!?」
ご挨拶~和山・県北広域振興局参事
乾杯~野田村・高橋副村長
中〆は、吉原 岩手県特命課長(三陸ジオパーク推進協議会 事務局次長)でした!
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