170904 建設中の「久慈·八戸自動車道」久慈北IC付近

 東日本大震災で被災した三陸沿岸南北を結ぶ国道45号線(仙台~青森間)ですが、震災前から高速道路など南北を円滑に結ぶ自動車道の建設が叫ばれ、それが紆余曲折を経ながら一部は自動車道、一部は高規格道などなどいろんな形で、いずれこの南北を縦貫する道路の建設が始まっていました。

 2011年3月11日の大震災で一本しかない沿岸縦貫国道は、あらゆる処で寸断され救助活動、物資補給に支障をきたした事は皆さん記憶に新しいことと思います。
 
 緊急時の交通確保の為にも三陸に新たな縦貫道が必要という地域の願いが、東日本大震災·大津波による被災により、「沿岸復興道路」として優先的に建設されることになりました。

 かってのR45号は、北上山地からリアス式海岸に流入する渓谷の深いV字谷を縫うように走る道で、現在の二倍近い所用時間がかかるのは当たり前の状態でした。
 土砂崩れや豪雨など災害時に、この生命線の道が使えなければ、人命に関わることも生じていました。

 この三陸沿岸道路が完成すれば、やっと緊急時にも命を繋ぎ住む人逹に安心を分かつ道の完成となります。順調な工事の進捗を願うばかりです👍

 この建設工事中の自動車道久慈北IC近く、久慈市夏井町鳥谷地区には、かって盛んに採掘された「琥珀」採掘場跡を示す「くんのこほっぱ」標柱が立てられています。

 また、琥珀採掘で富を築いた「琥珀の善兵衛」さんは、かってこの地に「琥珀御殿」を構え、琥珀稼業で一世を風靡したと言われます😱

 その善兵衛さんが採掘した琥珀大団塊の一つが今では「久慈市指定文化財」となって、久慈市社会文化会館=アンバ-ホ-ルに展示されています❗

 この「鳥谷くんのこほっぱ跡」標柱は、洋野町大野へ向かう国道395号線に架かる橋の西たもとに建てられています。